MENU
目の構造は複雑!理解するとその後の視力回復にも効果的な理由

早く視力を回復するには目の構造(メカニズム)を理解すること

学生時代にこのような図解を一度は見られた経験があるのでは無いでしょうか?

 

でも、今となっては過去のことで殆ど覚えていないと思いますので、この機会に復習しておきましょう。

 

子供の身には何が起こるか解りません。危険な事もするし、何か起こった時の緊急の知恵もありません。目は外的要因・内的要因で悪くなりますが、外的要因は対処の方法次第で防げることができる事が多くあります。

 

お子様の為にも、目の組織のそれぞれのメカニズムについて理解しておいてください。

 

眼球(がんきゅう)

目ン玉のことで大人では、直径24_位の大きさです。

強膜(きょうまく)

眼球をおおっている何層もの膜の中で一番外側の膜。

角膜(かくまく)

眼球の一番前にある透明な円形の膜で、黒目の部分にあります。
カメラで言えばレンズの役割をする重要な部分。血管はなく、涙などから栄養を受けるシステムになっています。

 

また、角膜は身体の表面で、最も痛感の敏感なところなので、傷つくと目が開けられなくなります。

紅彩(こうさい)

カメラで言う、絞りに当たる部分で、瞳孔と言われているのがこの紅彩です。角膜とは違い血管が沢山走っています。

 

一般に白人に色素が少なく碧眼になり、黄色人種は色素が多く褐色になっています。紅彩は、明るさや視線の輻輳作用、感情の変化によって開いたり閉じたりします。

水晶体(すいしょうたい)

レンズとも言われる眼球の前半部にある透明な器官です。
毛様体などの収縮や弛緩によって眼球に入った光の調節、ピンと合わせと眼底の映像をオートフォーカスする働きをします。

毛様体(もうようたい)

毛様体筋と血管網、色素からできている筋肉のかたまり。チン氏帯を引っ張ったり緩めたりして、水晶体の厚さを調節します。

硝子体(しょうしたい)

眼球の中身で無色透明でゼリー状の物質で卵の白身より少し固めで流動体です。
近視が強くなると、硝子体が濁り、更に視力が低下することがあります。

網膜(もうまく)

角膜→水晶体→硝子体と通ってきた光が像を結ぶ膜でスクリーンの役割をします。色は透明で厚さは約0.3ミリと極薄です。

黄斑(おうはん)

網膜の中で、最もピントが合うところで、網膜の真ん中にあります。

視神経(ししんけい)・乳頭(にゅうとう)

視神経は網膜と脳を結ぶ神経。乳頭は視神経と網膜を結び視神経の最も大切な部分と言われています。

 

毛様体筋が疲れると視力が低下する

目から入ってきた光は、角膜と水晶体を通ってから、屈折して、網膜に映像が写し出されます。その網膜にピントを合わせるために水晶の厚さを調節するのが、毛様体筋の働きです。

 

カメラで言うとレンズは「角膜」と「水晶体」、フィルムは「網膜」、絞りにあたるのが「虹彩」。毛様体筋はそれらのピント合わせを行う役割をしています。

 

その毛様体筋は、長時間テレビを見たり、スマホでゲームをしていると疲れて硬直してしまいます。例えれば、重い荷物を長い間持っていた時の腕の筋肉の状態です。
その後はどうなるか?経験された方は解りますよね。筋肉が硬直して、暫くの間は荷物を持っていた形のままになってしまいます。

 

目も同じ様に筋肉が硬直してしまうと、待っているのは「近視」です。

 

そうならないように、長時間目を使った時はお風呂に入ったりして目をリラックスさせてあげましょう。

 

視力が低下すると目の動きも悪くなる

目は元来、上下左右、自由自在に動きます。この自由な動きを可能にしているのが「眼筋」です。

 

眼筋は一つの眼球に6本ほどあります。直筋が4本、斜筋が2本でそれぞれの筋肉は単純に動くのでは無く、協力して滑らかに眼球を動かすようにしています。視力の衰えとともに、眼球の動きが鈍くなることがありますが、これは目の機能が総合的に衰えてしまうからです。

 

そんなこともあり、眼筋の動きも活発にさせる事も常日頃から意識しましょう。

 

まとめ

目のメカニズムについて、理解できましたでしょうか?

 

目は様々な器官が入り組んでできているので複雑な構造になっています。全て覚えるのは大変だと思うので、ポイントだけは理解しておいてください。

  1. 角膜は敏感で傷つくと激痛が走る
  2. 毛様体が疲れたままにすると視力が低下する

 

お子さんに是非習慣として守って欲しいのが、「飛来物が飛んで来て目に当たりそうになったら、まぶたを閉じること」。そして、「目が疲れたら、遠くを見たりしてリフレッシュすること」

 

この習慣を守るだけで、あなたのお子様の視力は守れますので、是非実践してみてくださいね。

 

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

関連ページ

目の機能
人間の情報収集の80%は目からと言われます。その目の機能を鍛えれば、自然と脳の機能も高まります。目の重要な機能についてスポーツを例に解説しています。
視力度とは
視力は目の総合的な機能とお伝えしました。その総合的な機能についての詳細と正常な視力はどんな視力かについてご紹介しています。
視力低下の原因
子供は意思表示が大人みたいに出来ない為に風邪にしても拗らせがちです。視力に関しても見え悪くなった時も大人に的確に伝えれないものです。そのことを理解の上で、大人ができることは一緒に手伝ってあげましょう。
学校と眼科の視力検査
視力検査は学校と専門的な眼科で行うものは内容が大きく異なります。学校の視力検査では視力表ないで見える化どうかは解りますが、矯正していた場合の視力が適切か、遠視や乱視がないかまでは解りません。学校の視力検査でオカシイなと思った時は眼科で受診しましょう!
子供の目の病気や怪我
子供の視力が低下する原因に病気や怪我もあります。子供は認識力がまだ劣るので、怪我をしたり、目がおかしくなっても気づかない場合も多いです。放置すると重症になることも有るので、親が早期発見、早期治療を心掛けましょう。
眼科と市販の目薬違い
子供は何かとトラブルが多いもので、目も怪我したり病気になったりします。その時にまず目薬を使うと思いますが、目薬一つにしても成分や使い方、子供への点眼の仕方は知っておいたほうがいいと思います。ここでは市販と眼科の目薬の違い、使い方についてご紹介します。
視力を守る正しい姿勢
良い姿勢は、見た目もいいけど、目にもいいものです。日常生活の癖を直すのは大変な事ですが、親のしつけの基本でもあります。常日頃注意して、良い習慣を付けましょう。
映像との付き合い方
映像を観ることは子供の目にも負担のかかることですが、現代社会においてテレビ・ビデオ・ゲームと生活には欠かせないものです。映像を悪としないで、上手に付き合っていくポイントをご紹介しています。
目の健康と光の関係
子供の目は光の関係でも悪くなります。その中でも室内の照明には十分注意が必要です。直接目に当てず、対象物を照れせるように工夫してあげましょう。また、春から秋にかけて紫外線が強くなりますので、お肌同様に対策が必要です。お子様の目を障害から守ってあげましょう。
子供の視力障害
視力障害は視機能に障害がある状態で代表的なのが盲目です。子供はそこまではないにしても、軽い視力障害がい多いのが現実です。子供の将来を左右しかねませんので親がそのことを知り、その子にあったベストな対応を心掛けましょう。