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近視の原因は遺伝だけでない!環境などの後天的な要因が影響

テレビ・ビデオ・パソコン・テレビゲーム・・・間違った目の使い方が視力低下を

 

 

遺伝による近視は実は少ない

子供の近視の原因は遺伝であると色々な所で言われいるので、遺伝と考える人は多いでしょう。
確かに近視には、遺伝的な要因が複雑に絡んでいると考えられています。しかし、遺伝の確率は5%程で、そのほとんどは「強度近視」と言った非常に強い近視と言われています。つまり、残り95%が遺伝でないと言うことなので、「親が近視だからその子供も近視になる」とは限らないと言うことです。

 

仮に遺伝だけが近視の原因なら、子供の近視率は一定になるはずです。しかし、文部科学省が毎年行っている学校保健統計調査を見ると、近視の子供の数は年々増加の一途をたどっていて、その数は年齢が上がるほど増える傾向にあります。

 

裸眼視力が1.0未満の子供は、昭和62年には小学生で19.5%、中学生で38.4%だったのに対し平成15年度には小学生で25.6%、中学生で47.8%にまで増加しています。この数字からも近視が遺伝だけでは無いことが解ります。

 

生活環境が視力低下の原因

近視は遺伝だけではないとなると、他にどんな要因が考えられるでしょうか?

 

それは、生活環境です。文明の発達によって各家庭にテレビが普及し、今ではビデオやパソコンも無いご家庭は殆ど無いでしょう。最近ではゲームやスマホ等も子供たちは当たり前のように持っているのでは無いでしょうか?こういった、近くの画面を凝視する作業を長時間続けることや勉強や読書などの細かい作業を長時間することが、目に悪影響を与えているのです。

 

子供の視力低下の諸悪の根源は生活環境や日常生活だと指摘されています。

 

子供の視力を守るのは親の役目

生活環境が近視に多大な影響を及ぼすのは解りますが、子供が自分の生活を管理して視力を低下させないようにするのは難しいことです。やはり、それは親の役目。子供が誤った目の使い方をしないように、ビデオやテレビゲームの時間を管理したり、外で遊ぶように調整してあげる事で子供の視力低下は防ぐことは可能なのです。

 

逆に「家は夫婦ともに近視でないから」と安心しているご家庭はご用心を・・・近視はどんな子にも起きると言うことを頭に置いておくのが大切です。

 

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